バルセロナの小道。

9月25日。

今日も夏日。
朝、歩いて郵便局へ。
持ってき過ぎた洋服を実家へ送る。
(お父さん、お母さん。そういうわけで、荷物が届きます。)

郵便局に入ると沢山の人が順番を待っている。
待ち時間を使って、伝票を書く。
横にいた60代の女性が話しかけてきた。

「ここに何を記入したらいいかわかる?」
私、「商品の値段だと思います。」
そこから、会話が始まる。

彼女はコペンハーゲンから来ている。退職後、写真とアートを学びにバルセロナへ。
彼女はファッションのブランドを立ち上げて、お店を構えていたが、今は
娘さんが後を引き継いでいる。コペンハーゲンショールームがあるらしく、
来月、私が近くまで行くことを伝えると、是非来て。と誘ってくれた。
ショールームを訪れようと思う。
すごくいい時間をすごした。郵便局の中で。笑。

彼女のブランドこちら。
http://barbaraigongini.dk/

そして、今日はピカソミュージアムへ。

ピカソの有名なスタイル、キュービズムになる前、彼が絵画の修行をしていた時代の
絵を眺める。15歳にして完璧な感性を持った事を知る。
修行時代の彼の絵は全く、別の人が描いたように見えた。

楽しんだ後、ピカソミュージアムの近くの、心地良い小道を歩いた。
小道は、地元の人たちの生活を垣間見ることが出来る、大好きな場所。

ある一軒のお店を見つける。
スペインといえば、エスパドリーユだ。
小さなお店。1人のおばあさんがこつこつ編み物をしながら店番をしてた。

そしてまた歩いた。