バルセロナで出会った人。
9月27日。
今日はある人と3時にFONTANA駅で待ち合わせ。
2日前に郵便局で出会った、カトリーンさんだ。
なんとなく気が合ったので食事の約束をしていた。
もう一度紹介すると、彼女はBARBARA í GONGINIというブランドを
立ち上げ、コペンハーゲンでショップを持っていたが、今は娘さんに譲って
バルセロナで写真とアートの勉強をして退職後の生活を楽しんでいる。
BARBARA í GONGINIのs/s2014、コペンハーゲンファッションウィークでの
キャットウォークの様子こちら。
6分20秒あたりからレディースウェア。^^
60代を過ぎても、沢山やりたい事があってエネルギーに満ち溢れている。
次の目標は、バルセロナとコペンハーゲンで写真展をする事らしい。
とにかくパワフルな女性。
カフェでコーヒーを。聞きたいことがあり過ぎて、単独インタビューのようになってしまう。
そして近くで、ファッションのエキシビションをやってるとの事で一緒に。
内容は1958年ー2008年のバルセロナのプレタポルテについて。
店内で流れているアップテンポな曲に合わせて軽く踊るカトリーンさん。
ポテトフライを注文して、揚げ物サイコ―!!と笑うカトリーンさん。笑。
ただものではない。
ファッションの事だけでなく、人生の色々を熱く語ってくれた。
お店を出て、彼女は友達のギャラリーに行くとのことで、お別れ。
こんなすてきな人になれたらいいな...
良い週末を。
バルセロナの小道。
9月25日。
今日も夏日。
朝、歩いて郵便局へ。
持ってき過ぎた洋服を実家へ送る。
(お父さん、お母さん。そういうわけで、荷物が届きます。)
郵便局に入ると沢山の人が順番を待っている。
待ち時間を使って、伝票を書く。
横にいた60代の女性が話しかけてきた。
「ここに何を記入したらいいかわかる?」
私、「商品の値段だと思います。」
そこから、会話が始まる。
彼女はコペンハーゲンから来ている。退職後、写真とアートを学びにバルセロナへ。
彼女はファッションのブランドを立ち上げて、お店を構えていたが、今は
娘さんが後を引き継いでいる。コペンハーゲンにショールームがあるらしく、
来月、私が近くまで行くことを伝えると、是非来て。と誘ってくれた。
ショールームを訪れようと思う。
すごくいい時間をすごした。郵便局の中で。笑。
彼女のブランドこちら。
http://barbaraigongini.dk/
そして、今日はピカソのミュージアムへ。
ピカソの有名なスタイル、キュービズムになる前、彼が絵画の修行をしていた時代の
絵を眺める。15歳にして完璧な感性を持った事を知る。
修行時代の彼の絵は全く、別の人が描いたように見えた。
楽しんだ後、ピカソミュージアムの近くの、心地良い小道を歩いた。
小道は、地元の人たちの生活を垣間見ることが出来る、大好きな場所。
ある一軒のお店を見つける。
スペインといえば、エスパドリーユだ。
小さなお店。1人のおばあさんがこつこつ編み物をしながら店番をしてた。
バルセロナの美容院。
9月26日。
ラッキーな事に、地元の人達の暮らしにどっぷりつかっている今日この頃。
ここの人たちはず―――――――っとしゃべっている。
とにかく話が長いのです。笑。
そして常に誰かと電話をしているのです。そんなお国柄?にも慣れた。
ふと、こっちの美容院はどんなんかな?行きたいな、と思う。
日本で黒く染めた髪もすっかり元通りに...。良いタイミングではないか。
ヨヨに予約をしてもらって行ったのは、Universitat駅からすぐのDtoxというお店。
11時半に予約をしたものの、まぁなんてややこしい場所にあるのかしら。
色んな人に道を聞くけど、地図の上で皆毎回違う道を指さす...
快適な雰囲気の中、彼(JESUS)らに、カラーとカットをしてもらう。
美味しいエスプレッソまで頂いて。お世話になりました。
その後は行きたかった、モンジュイックの丘にあるミロのミュージアムに。
これにのって丘まで移動。
ミロ満喫。
毎日アート、よろしおす。
バルセロナの日曜日。
9月22日。
気温27℃。蒸し暑い夏に慣れている私にとって、
快適な気候。
街中のお店、日曜日はお休み。
この一週間街ではラ・マルセというお祭りをやっていて、
街のあちこちでバンドの音楽を聞くことができる。
夏の一大イベントらしい。
朝ごはんを食べて、広場まで歩いて。コーヒーを一杯飲みながら、ジャズバンドの
ライブを聞く。
ロスト&ファウンドという海沿いのマーケットに行く。
のんびりな一日。