巨大ニワトリと週末。

こっちの新聞でも取り上げられていた、話題の像について。

チャーリングクロス駅からすぐそばのナショナルギャラリー。
モネ・マネ・ゴッホ等有名な画家の作品が沢山見れる。
私の好きなギャラリーの一つ。

その前の広場に突如、巨大なニワトリの像が現れたのはここ数日前。
そして金曜日に見に行ってきた。
風格のある建物に囲まれたこの場所に、真っ青な雄鶏。ドイツの有名な彫刻家が
作ったらしいが、賛否両論。



なんと表現したらいいのか。独特な雰囲気を漂わせている。


土曜日、オープンイーストというフェスに遊びに。
音楽、フード、だけではなく、家族向けの色んなアクティビティが用意されている。
フラフープ、ビンゴ、クラフト、似顔絵体験、80年代の髪型体験、等内容盛り沢山で
お値段なんと9ポンド。


14時〜22時までのフェス、家族連れ、老人夫婦、カップル、色んな人達が遊びに来ていた。

クラフトのお店が沢山出ていて、どれにする?と、うろうろ。
紙にプリントしてオリジナルの絵を作るお店を発見。もちろん無料で遊べる。

人気らしくて、子供たち中心に混雑している。

5〜6歳の子供に混じって列にならぶ。
そして完成。髪の毛はブロッコリーです。

パイ屋のお兄ちゃん、写真を撮ってくれ!!とアピール。
遠くからのリクエストに応える。

8時くらいから突然の雷と雨。早めに帰宅。


日曜日、家族の一人、ミハエルがロンドントライアスロンに出る、ということで、
朝から皆そわそわ。本人に内緒で、応援バナーを作る。
ポーランドの国旗のカラーの赤白。

去年のクリスマスにトライアスロンに出る事を決めた彼、
それから、毎日仕事後に、自転車、マラソン、水泳を日替わりでトレーニングしてきた。

ミハエルの彼女、アグネシカ。

いってらっしゃい。

水泳→自転車→マラソンの順。

ウォーミングアップの後、スタート地点まで見送る。
すごい熱気に感動。


いよいよスタート!!
ミハエルを追ってポイントまで移動。

小さいつぶつぶ、頭です。笑

作ったバナーが大人気で、カメラマンや一般の人に写真撮らせて!!
と頼まれる。

しかし、途中までうまく行っていた応援。
スタートを見守った後、暑さに負けて、ビールを買いに行った事を皮切りに
ミハエルを見失う。


水泳から自転車へのチェンジ、自転車からマラソンへのチェンジ、マラソン、見どころを
見逃すという大失態。苦笑。

唯一、自転車のパートで本人発見、ここぞとばかりに全員で叫ぶ。
声援に答えて、片手を挙げてくれた!!

結局、この次に会えたのがゴール直前のマラソン
彼が見えた瞬間、全員テンション上がり、エールを送るが、本人は
もうすぐゴールだからあっちに移動して!!と冷静な指示をハンドサインで皆へ。

それを見た私たちは、大きなバナーや大荷物を持って、「すいませーん!そこどいてー!」
と前を歩く人に叫びながらゴール地点へ猛ダッシュ!!
なんじゃこりゃ。笑。
トライアスロンに出たかのような疲労感で無事彼のゴールを見守ったのでした。


その後家で、20人くらい集まって祝杯をあげた。
2時間30分でゴール。お疲れさまでしたー。