パリまとめ。

9月15日〜19日、14区拠点に滞在。

前にハウスメイトの友達のフランス人に尋ねた。

フランス人は英語を話せるけど、話せないふりをするって本当?
そしてなぜ?

その人は言う。フランスに来たら、フランス語を話すべき。
もし話せなくても、話そうとするべき。なぜならそこはフランスだから。
フランスで何か人に尋ねる時にいきなり英語で話すのは失礼。
初めにフランス語で何か言うべきだわ。と。

それを聞いて、いくつかのフレンチを勉強。(必死で)
基本的なコミュニケーションはフレンチを使うと決める。


そしてパリ。
一日目の夜、早速、エッフェル塔を見に。
ちょうどの時間(例えば7時、8時、9時)から5分間だけシャンパンのように
シュワシュワと光る塔を見ることができる。
8時のを見れるように、電車乗る。

シャンパンタワーになった瞬間、歓声があがる。


16日。
今日はぶらっとセーヌ川へ散歩に。メトロに乗って到着。

ルーブル美術館に行ってみる。
建物が本当に素晴らしかった。

中に入り、全て見るのに1日はかかるであろうところを、3時間で網羅。笑。
モナリザの前はすごい人。
写真を撮るのに必死な人達を激写。

ミロのヴィーナス。

そして外へ。
その足で向かったのは...
コンコルド広場。

ここで、急な大雨。
傘を持ってない。
さっきまで快晴だったのに...
道沿いに小さなレストランを見つける。
ちょうど、おなかもすいてたし、雨宿りがてら中に。

忙しそうな店内。
お店のスタッフが何か言ってきたけど、もちろんわからない。
質問を予想して、1人です。と答える。
当たってたらしい。笑。
席に着いたら別の人がメニューを持って来てくれる。
フレンチで挨拶をしなければ、と思い、「ボンジュール」と言う。
そしたら、「ハロー」と返ってきた。

??
まぁいいや。

注文した、パスタの上にどっさりミートソースがかかったお皿が運ばれてきた。
意外と英語の方がいいのか?と思い。
「Thank you」と言うと、「※×◎☆...(フレンチ)」
??
挨拶、会話ってこんな複雑だっけ?
そして、英語もフレンチも諦める。ゼスチャーでコミュニケーションを取ることにする。
美味しい?的な事を聞かれたらしいので、ハンドサインで、GOOD!とやってみると
それが良かったらしい。
おまけでチーズをくれた。笑。

よくわからん。

そんなこんなで、雨も上がったし、再びコンコルド広場に向けて歩いた。

その後は、凱旋門
ここぞとばかりに触ってきた。

17日。
メインイベント。
そもそもなぜ、パリに来たかというと、
世界一大きい生地の展示会「PREMIRE VISION」に来るためだ。
ロンドンで出会ったヨヨが強くすすめてくれた。
大きく分けて、6つのセクションに分かれている。
ニット、生地、デニム、ボタン等の小物を中心に沢山のメーカーが出店している。
今日は一日、このフェアの為に空けていた。かたっぱしからじっくり見る。

色んなことをノートにメモしながら歩く。
日本に帰ったら、本格的にニットマシーンの勉強をするつもり。
まだ糸の色合わせが勉強不足な為、好みのニット生地を見つけたら、配色を盗む。メモる。
幸せな約4時間だった。
色んな情報が一気に頭に流れ込んできて、疲れる。そしてベンチで休憩。
さぁ、パリ市内に戻ろう。と思って歩き始めた。

1人の人がスーツケースを引っ張ってこっちに歩いてくる。

!!!!!

思わず、大きい声で「Heeeeeeeeeey!!」と声をかけた!!
それは、私の大親友ヨヨではないか。

まさにスペインで尋ねる予定にしてた人。
偶然。
たまたま、ここに仕事で来ていて、朝一の飛行機がオーバーブッキングだった為、
次の便できたらしい。
6時間の遅刻だと言う彼女。しかし、焦る様子は全くなく、そこで立ち話20分。
さすがスペインタイム。

今週末にバルセロナでね!と別れる。

パリに戻り、サント・シャペルへ。
50枚以上のステンドグラスが見れるこの教会。感動。

18日。
今日は、朝から、マルシェ(市場)にパリの食文化に触れに。
やっぱりいいな、この雰囲気。活気がある。

その後は、ノートルダム大聖堂へ。

街の様子。

最後にエッフェル塔の昼間の顔を拝見して、
19日早朝、バルセロナへ向けてパリを後にする...

2カ国目。スペイン・バルセロナ。

9月19日。
10時。バルセロナの空港に到着。ここは夏。

滞在先はヨヨの家。
しかし、彼女は仕事でパリに滞在中の為、今日だけホステルに滞在。

空港からホステルへタクシーで行こうと思っていたが...
とにかくインフォメーションカウンターで聞いてみる。

メトロを2本乗り継いだら、簡単にいけそう。
節約、節約。

メトロでDiagonal駅へ。

ホステルを探して、うろうろ。迷う。
とりあえず、道行く人に尋ねる。
英語が話せなくても、皆自分のことのように心配して、助けようとしてくれる。
暖かい人達。

無事到着。スーツケースとバックパックを部屋に置いて、さぁ外へ。

向かった先は、ガウディの建物、カサ・ミラ

角という角を全て取り払った、素晴らしい建築物。

バルセロナに着いた事を実感。急にほっとしてお腹がすく。
そして、カフェに入り、初のカタラン料理。

ツナ+ぱりぱりしたパン。

腹ごしらえをして、次に向かったのは、
アントニ・タピエスの美術館。
彼は現代美術の巨匠だ。数か月前に亡くなってしまったけど...
小さいギャラリーだったけど、気がつけば、2時間もいた。


彼の作品は素晴らしい。

大満足して、部屋に戻る。
一晩ドミトリーをシェアする女の子に出会う。
アメリカ人の女の子。大学で映画制作の勉強をしているそう。
一週間、イタリアでコースを受ける為にヨーロッパにきたらしい。
帰る前に、バルセロナに立ち寄った。と言ってた。
せっかくだし、一緒に夜ごはんを食べに外へ。
良い感じのお店を見つけて入ってみる。


ワインを飲んでいい時間を過ごした。

ドミトリーに泊まると必ず!と言っていいほど、いい出会いをする。
違う国籍、バックグラウンド、文化。刺激が多い。

翌朝...10時にチェックアウトを済ませる。
朝から、サグラダ・ファミリアへ。
驚く。チケットを買うのに
長―――――――――――――――――――い列。
太陽の下、2時間並ぶ。
私の前はアメリカ人カップル。
後ろはアメリカ人のご老人グループ。
1時間ほど待った時、
突如、イタリア人であろうおばちゃんグループがしれっと列に割り込んでくる。
異変に気付く前後のアメリカ人。
ちょっとあんた!!!ちゃんと列に並びなさいよ!!!
私たちは彼女(私)の後ろだったんだから!!(後ろのグループ)
さすが、ストレートに言う。笑。
気持ちがいいくらい直球だ。
おばちゃん撃退成功。
私たちはハイタッチをして祝福したのでした。

いよいよ、中へ。


植物、自然からインスパイアされた彼の建築。
さまざまな場所でそれを垣間見ることができた。

ずっと鳥肌。
人の鳥肌を10人分借りたいくらい。^^

帰りにガウディの別の建築物カサ・バトリョも見る。
壁面に埋め込まれた色とりどりのガラス・モザイクに光が反射して
とても美しい。

そうこうしてる間に、ヨヨが仕事を終わらせて、ホステルまで
向かいに来てくれた。
そして彼女のフラットへ。今日からしばらくここに滞在。

夜から彼女の仕事仲間のシルビアと3人で、彼女たちのお気に入りのバーへ。
おいしいハムを味わう。
シルビアはヨヨと同じMANGOで働いている。
彼女はカジュアル部門担当。
プリントのデザインをしている。

帰ってからは、3人でテラスから月を眺めた。
そんなバルセロナ2日目の夜。

一カ国目。フランス、パリへ。

9月15日。

夜7時。
とりあえず、パリのホステルに到着。

大変だった。

昨日の夜は、ハウスメイトのお誕生日会、私の送別会もかねて、皆で大騒ぎ...
ハウスメイトから、サプライズの油絵をもらい大号泣して、ロンドンの最終日を締めくくった。

今日の14時20分の飛行機に乗る為に、10時半に車で出発。
友達に空港まで送ってもらう。


余裕だねと言いながら音楽かけて、
iphoneのカーナビアプリを頼りにルートン空港まで。

しかし、カーナビがきちんと作動しなくなる。
30分以上、家の近所をカーナビに振り回される。。。

結果、自力でいこうということに。
友達が過去に、空港を間違えて大変な目に会った話を聞いて、大笑い。

順調に、快適に走っていたら、何度もヒースロー・ガトウィック空港へ。
というサインが見えてくる。行先は、ルートン空港

不安になり、ねーねー、ルートンって北じゃなかったっけ?
ヒースローとガトウィックは南だよねと確認してみる。

友達は、え、ガトウィックじゃないの?
...え――――!
まさかの行先の勘違い。
私はルートンといったつもり。言った言わないでわーわーなる。とりあえず、
間に合わないかもしれないけど、1時間以上走った道を逆戻り。悲。

ネイティブの友達との英語は時々、まさかの勘違いを引き起こす。

カーチェイス並のスピードで走り抜けた結果、空港に無事到着!
しかし、ガレージが遠い!!
合計15キロの荷物を持ち、ガラガラガラガラー!!!


飛行機には乗れました。

やっぱり空港には魔物が住んでいると、再確認。
明日からはちょっとゆっくり旅したい。

ホステルへ向かう道から、エッフェル塔の頭を確認。

おやすみなさい。

友達。No2

9月8日。
日曜日。午前中に、Liverpoolから無事帰宅。
ほっとする間もなく、ロンドンの東、Wapping駅へ。オーバーグラウンドを使って移動。

1週間前に、出会ったクラスメイトのマルタと待ち合わせ。
彼女はイタリア人。
仲良くなったのに、クラスが変わってしまうから。
というわけで、サンデーローストを食べに。

サンデーローストは名前の通り、日曜日に食べるもの。
家族で囲んで食べる食事として、伝統料理として食べられてきた。
たいがいのパプで終日オーダーする事が出来、ビーフかチキンかを選ぶくらいで、
内容は決まっている。

やってきたのはここ、駅からあるいて10分くらいの
THE PROSPECT OF WHITHBY

川沿いの古い古いパブ。

1960年〜70年には、フランクシナトラ、モハメドアリ、ポールニューマン、リチャードバートン等、
有名な人たちも良く見かけられたみたい。

私はチキンを注文。

マルタはビーフを。

見た目の通り、絶品でした。イギリス人に言っても、「ああ、あそこは美味しいね」と
返ってくる。お勧めしてくれた、担任のティーチャー、リコ。ありがとう。

マルタは大学生で、アラビア語、フランス語、英語を勉強中。
旅行関係の仕事につくのが夢。ホリデーを使って、英語を勉強する為にロンドンまで
来ていた。ロンドンを出るのは私と同じ15日。
イタリアの文化や、今起きている問題を教えてくれた。

最初で最後の食事になった。


夕方からは、ロンドンの中心少し北のEuston駅へ。
イアンと待ち合わせる。
ビール好きの彼と、面白い種類のビールを飲みにパブへ。
イアンはイギリス人を絵に書いたような、ジェントルマン。そして綺麗な英語を話す。
スコットランドのダンス会場で出会い、仲良くなった。
イギリスの謎について色々質問。充実した時間を過ごす。

ところで、面白いビールを飲んだ。
チョコレート&ストロベリー。
香りは麦茶のようだけど、飲んだ後にほのかにチョコレートの味が後から
追いかけてきた。
たしかに!となるが、美味しくはない。
笑。
そのビールとイアン。

ALASUKAとI'll ask herは全く同じ発音だ。という事で話はまとまり、
店を後に。

2つの別れの一日。
寂しいけど、良い一日だった。

ビートルズの旅。

9月7日。
6時起床。
前日、エイミー、ジャック、シェーンとお酒をたしなんだ為(実際は飲んだくれた)、
ちゃんと起きるまでに、三度寝。。。

そのせいで、起きてから30分で身支度。もちろん二日酔いがおまけで付いてくる。

家を出て空を見上げたら、こんな光景だった。

今日は良い日になりそうだな。と気持ちが浮く。
後ほど、あんな事が起ころうとは知る由もなく...家を後にする...

なぜ早起きしたかというと、ロンドンに来る時に行きたい場所リストにあがっていた、
Liverpoolに大好きなビートルズに触れに行くためだ。

彼らに失礼があってはいけないと思い、いつもよりキチンと、トレンチコートを着て出発。
旅のおともは、セントマーチンズのレセプションでナンパして以来の仲良し、Yuca。

ユーストン駅から、8時7分のナショナルレイルの速い電車に乗る。
2時間、ついに来た!ビートルズゆかりの地、Liverpool!

2人して、あれ?となる、なんだこの雰囲気は。
大きい街のはずなのに、ボロボロの駅。
なんか予想と違うね、なんて言いながら、とりあえず、初めの行先を決め、歩いてみる。

しばらくしたら、こんなの発見。

Picture Houseと書かれたこの建物、木が生えちゃってるではないか!
ガラスも割れてる窓。
昼間に見てもぞっとする。怖い。

土曜日なのに、大通りなのに、歩いている人はパラパラ。ロンドンの平日よりも閑散としている。
途中でトイレに行くために立ち寄った、ショッピングセンターには、ロンドンでは見かけない
種類のヤンキーが...笑。

そして悟る。さびれている。。。
リバプールが好きな方、すいません。個人的な意見です。)

20分ほどで、到着。
そこは...ビートルズミュージアム、この時を夢見てたー!!キター!!

さっそく中へ。オーディオガイドを借りて、
たった8年間で世界の頂点まで登ったビートルズの歴史を学ぶ。
入ってさっそくみる事ができたのは...
ポールマッカートニーが初めに手にしたギター。

そして、ジョンのも。

それから、これ、笑った。


学生時代の彼ら。
ご丁寧に●のシールを貼ってくれてた。

少し進むと、初めてビートルズとして演奏したパブCASBAHを再現した部屋。

そしてFRANK HESSYという、この時代にリバプールで最も人気だった楽器店。
安くで楽器が手に入るということで、学生が通っていたらしい。もちろんビートルズのメンバーも。

そして、ビートルズの人気に火がついた場所で、本人たちもここで演奏していた時が
一番楽しかったと語るのはここCAVERN。

これはCAVERNでの最後の演奏でジョージ・ハリソンが実際使ったギター。

アビーロード・スタジオの再現。

彼らが人気になって、マネージャーがついた時、イメージを変える為
ジーンズ禁止になったそう。
きちんとした格好をいやいやさせられていたビートルズ
そうです、ビートルズジャケット。

社会現象となった結果、服屋さんのチラシにまで...笑。

関係ないけど、私が一番好きな曲はこちら。

すてき。

イエローサブマリンの中に潜入☆

当時のコンサートのチケット。

ジョン・レノンのメガネ^^

そして、噂に聞いていて、一番楽しみににしていたコーナーが
最後の最後に現れた。
ジョン・レノンの部屋を再現した白の部屋。


イマジンが静かに流れていて、呆然とこの部屋を眺めて、20分くらいはいたかもしれない。
名残惜しいけど、出口は目の前。
3時間の滞在。

ふと横をみると、ヨーコ・オノとジョン・レノンの婚姻届けが...!しかも原本!

満喫。

心を全て持ってかれた後に、やってくるこのコーナー、それは...
物販。
エコバックはもちろんオタク買い。(2枚買い。笑)

既に3時、遅めのお昼をパブのハンバーガーで済ませて、次に向かったのは、
Penny Lane。アルバム「MAGICAL MYSTERY TOUR」に入っている1曲。ポールが書いた曲だ。

In Penny Lane there is a barber showing photographs
Of every head he's had the pleasuer to know...
ペニーレインの床屋さんは写真が自慢。見るとお客さんの頭、お近づきの記念なんだ...

と始まる。

ロンドンから離れると、地図が読めなくなり、バスの乗り方も分からなくなる私たち。
リバプールに住んでる人の英語はなまっていて、ついに英語も聞きとれなくなる。苦笑。
なんとかバスに乗る。
バスの運転手のおっちゃんに、
「着いたよー!!ペニレーン行くならここで降りてー!まっすぐ歩いて右ね!!」
と車内放送のマイクで案内され、下車。

お土産袋をぶら下げた日本人2人。
明らかに浮いてたけど、気にしないさっ。

そして、歌に出てきたのはここ。

床屋さん、ほんとにあって、地元の人たちには馴染の場所。という感じだった。

記念に小声で歌いました。^^


そして次はストロベリー・フィールド。
ペニーレインと同年(1967年)に発表される。ジョンが書いた
ストロベリー・フィールド・フォーエバーはまさにここがテーマになった。
ジョンが幼いころによく遊び場に使っていたことで知られる孤児院だ。

また、行き方に迷う。気が付けば、7時半、だんだん暗くなってくる。
日が暮れるまでに何とか着きたい。
またもや、バスのおっちゃんにお世話になる。人が変わっても同じ。
「ストロベリー・フィールドは、次の道を右に曲がってすぐ!!」
と車内用のマイクで叫ばれる。笑。

すきな場所だった。

今は孤児院はなくなっていて、赤い門だけが残っている。

こちらYuca。xxx

パブやバーは回れなかったけど、上出来だったね。と話ながら駅に戻るバスに乗る。
今日は特に寒い。
まったくイギリスだ。

体を温める為に、駅前の中華料理やさんでご飯を食べる。
終電の9時半まであと30分。

そして、あっという間に時間、急ぎ足で駅に向かい、
窓口へ。

「ロンドンに戻るのに一番早い電車に乗るにはどのプラットフォームに行けばいいですか?」
と、尋ねた。

そして窓口の駅員さんがこう言う。

「もうロンドン行きの電車はないです。」
「あ、ちなみに次のは、あしたの朝8時15分です。」

・・・・・・・
どういう意味だろう。電車がないとは。
2人して顔面蒼白。だって終電ちゃんと調べたもん。
信じたくなくて、同じ人に同じ事を2回聞きにいく。

終電を逃した。


9時20分、駅前はヤンキーが騒ぎ、パトカーがサイレンを鳴らして走り回っている。
それを見て、ため息をつく。

そういえば、駅前でHoliday inを見たのを思い出す。
とりあえず値段と空室があるかを聞きに中へ。

空いてた!2人で£114。高い...
一旦考えると言って、その場を離れたが、この寒い中、安宿を探す自信はなく、
ここに泊まることを決める。

このホテルのお客さんが喧嘩をして、パトカーが駆けつけているのを見て、
2人で顔を見合わせる。そして苦笑い。

804。部屋に着いたら、まあおしゃれ。そしてキレイ。
すっかり気に入って、完全に週末旅行やん!と笑った。
楽しむしかない!!と、お風呂溜めて、芯から温まり、お風呂上がりの紅茶。
そして、ミュージアムの物販でおそろいで買った
イエローサブマリンの赤いTシャツを、まさかのタイミングで、値札を切ったのでした...

そして、朝食もしっかりイングリッシュ・ブレークファーストを食べ、帰路につく。

ハプニングも良い思い出に変わって何より。
この日の事は一生忘れないだろう。

友達。

9月6日。

金曜日。語学学校も来週で終わり。
校舎建て替えのため、一時的にベーカーストリート駅近くのウエストミンスター大学の中で
勉強していたが、どうやら新しい校舎が完成したらしい。
最後の一週間は、またオックスフォードストリートの学校に通う。

なかなか好きだったメリルボーン周辺。
写真を撮りに。

乗り捨てです。使ったら元の場所へ...

お気に入りだったリボン屋さん

ビールが美味しいパブ

お気に入りだった本屋さん

ロンドンタクシー(一回も乗ったことない)



今日は、夕方から友達のエイミーとあるところへ。。。
そこは、カムデンタウン。
何と説明したらよいのか、ロックな、ロンドンの中でも、コッテリした雰囲気の場所。
適当な説明です。笑。


THE HAWLEY ARMSというパブへ。

そこは、2011年7月に27歳で亡くなったイギリスのシンガー、
エイミーワインハウスのお気に入りだったパブ。

エイミーも(友達のほうの)
度々ここに来ていて、一度エイミーワインハウスをここで見かけたらしい。
うらやましい限り。細い彼女は、フットボールゲームを見ながら飲んだくれていたらしい...。
いかにもって感じのストーリー。

私もファンの一人、パブに入る前からカメラをスタンバイ。

こんなところ。

壁にはエイミーの写真と直筆のサインも。

トイレに行ったら、エイミーへのメッセージがぎっしり。
その一部。

ところ狭しと『RIP AMY』と書かれていた。

ちなみにRIPとはREST IN PEACEの略で、直訳したら、平和の中で休む。となるが、
安らかに眠ってください。という意味。亡くなったひとへのメッセージでよくRIPが使われる。

エイミーが出したフランクシナトラのカバーアルバム「Amy Winehouse-Frank」
がとても良いので是非聞いてみてほしいと思う。


その後、ジャックも加わりピザを食べに。
その後、別のパブへ行き、飲んだ、楽しんだ。


エイミーは、知的障害を持った子供の先生をしている。
酔ったら必ず第二次世界大戦の話をする。
ジャックは、レストランのキッチンのシェフ。

2人にはあと1回ずつしか会えないという事実。短い間に沢山思い出を作った。
次は日本まで遊びに来るという約束をしてくれた。
そして明日から、他の友達ともさようならを告げる毎日。

エイミー、ジャック。ロンドンの親友の紹介でした。